公益社団法人
長崎県栄養士会

公益社団法人 長崎県栄養士会

会長 篠﨑彰子

 2019年4月30日をもって、30年間の「平成」は終わり、5月1日から新しい元号「令和」へと改元されました。
 そこで、平成元年の長崎県栄養士会を少し振り返ってみました。社団法人長崎県栄養士会設立3年目、会員数は620名。赤星千壽会長を中心に(社)長崎県栄養士会の定款の目的である「県民の食生活改善に関し、知識の普及と調査研究を行い、あわせて栄養士の資質の向上をはかり、もって県民の福祉の増進及び公衆衛生の向上に寄与する」ために、職域そして地域で幅広く活動を継続されてきました。
 また、「管理栄養士必置指定基準」が公布された年であり、消費税が導入された年でもありました。そして、日本人の平均寿命は、男性75.91歳、女性81.77歳でした。30年後には男性で5.18年、女性では5.49年の伸びを示したことには、30年間で会員が1070名になったことと合わせて、会員の皆様の活動、そして多くの先輩の皆様の熱意溢れるご活動の賜物であった深く感謝するところです。
 これからまた、気持ちを新たにして、生涯教育や研修会への参加で、自身のスキルアップを図ることも重要ですが、何より職域そして地域で幅広く実践的な活動を継続させていきましょう。

 さて、人生100年時代を迎えようとする中、健康寿命の延伸には、県民一人ひとりが自らの健康状態を把握し、健康づくりの取り組みを実践していかなくてはなりませんが、実践の継続には様々な職種や団体が支援することが効果的であるといえます。今年度の事業計画では、栄養士会会員自身の健康増進を図っていくことも明記いたしました。全県的な、長期にわたる取り組みになってくると思われます。会員の皆様にはこの取り組みへのご協力をよろしくお願いいたします。
 また、継続事業として、日本栄養士会が提唱する「栄養ケア寄り添い型ソリューション事業」を活用し、地域包括ケアシステムを推進する管理栄養士・栄養士の拡充を図る為の事業を今年度もさらに充実した事業へと推進し、地域での栄養管理をお引き受けできる長崎県栄養士会へ努力してまいります。
 その他、「栄養の日」の事業は県内各地開催と広まり、今年度は大村市で開催され、今後も県内各地で、広く「栄養」に触れていただく事業を継続いたします。長崎県内での災害発生時にも対応できるリーダー育成を目的に、日本栄養士会のJDA-DATリーダー研修会へ派遣した会員は各支部に配置も進んできております。

 管理栄養士・栄養士の重要性がさらに認識されるときに、栄養士会入会方法の一つとしてwebによる入会手続きが可能となりました。このことが今後会員の増加につながり、より長崎県栄養士会の会員の「絆」が強くなっていくことを祈っております。