公益社団法人
長崎県栄養士会

公益社団法人 長崎県栄養士会

会長 篠﨑彰子

 平成29年度は日本栄養士会が制定した「栄養の日」を記念し、8月5日にブリックホールにおいて、イベントや県民公開講座を開催し、多くの県民の皆様に参加をいただきましたことは、本会の活動の普及啓発につなげることができたと考えます。参加されている県民の皆様の笑顔を見るにつけても、“栄養”に触れ“栄養”を考えるきっかけづくりとなるような事業を実行することの大切さ実感いたしました。今年度の「栄養の日」事業は島原市で開催されますが、今後は県内各地での開催も計画しています
 また、様々な新規事業をはじめ、県や市の委託事業、そして支部・協議会で会員のニーズに合ったさまざまな研修会等が開催され、多くの管理栄養士・栄養士にご参加いただきました。無料職業紹介事業におきましても、求人のお申し込みをいただき、ホームページにアップすることで本格的に始動しております。

 さて、平成30年度の主だった事業について述べます。
 国民ができるだけ住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活の支援が包括的に確保するための「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取り組みが平成30年4月にはすべての市区町村で実施されることを踏まえ、本会においても平成30年度の主要事業として、日本栄養士会が提唱する「栄養ケア寄り添い型ソリューション事業」を活用し、地域包括ケアシステムを推進する管理栄養士・栄養士の拡充を図る為の事業を推進いたします。
 平成30年度の診療報酬・介護報酬改定は、2025年を前にした大々的な同時改定となりました。医療や福祉協議会の管理栄養士が評価された事項を十分に実施・推進されることを、研修会等をとおして支援していきます。
 熊本地震への支援活動を経験し、長崎県内での災害発生時にも対応できるリーダー育成を目的に、昨年度日本栄養士会のJDA-DATリーダー研修会へ2名の会員に参加しましたが、このリーダー育成の取り組みは今後も継続し、長崎県栄養士会の災害対策の体制整備を図ってまいります。
 新しい取り組みとして、長崎県では健康寿命戦略が進められ、「健康長寿日本一」の長崎県づくりに動き始めております。
 このような事業や多くの研修会等を通して栄養の専門職として知識の習得やスキルの向上を図るだけではなく、職業意識をもって県民一人ひとりの暮らしの“食”に寄り添い、健康をまもり、健康寿命の延伸に寄与できるよう、会員の横のつながりも充実させて多くの管理栄養士・栄養士が集える長崎県栄養士会を目指していきましょう。