公益社団法人
長崎県栄養士会

公益社団法人 長崎県栄養士会

会長 篠﨑彰子

平成28年度は、高齢化社会に対応するために構築される地域包括ケア支援に寄与するために地域栄養ケアシステム事業の展開においてはまだ少数ではありますが地域ケア会議へ参加し、在宅における栄養管理の問題点について、他職種また地域の皆さまとの連携を図ってきました。管理栄養士・栄養士の知識やスキルの向上を図る、生涯教育研修会や学術研修会等を企画し、多くの会員の参加がありました。

全国的な大会でもある、10月に開催された「第29回全国健康福祉祭ながさき大会(ねんりんピック長崎2016)」では健康フェアの栄養士会ではブースを設け、多くの県民のみならず全国の皆様にお立ちよりいただきました。

また、昨年4月に発生した熊本地震に対して日本栄養士会からの支援依頼を受け、会員有志の管理栄養士延べ28名を現地に派遣いたしました。その活動や会の支援体制の構築は災害時での栄養・食事の重要性を強く認識させられ、今後の長崎県栄養士会の災害対策事業へつながっていくことと思います。

さて、平成29年度は長崎県栄養士会創立70周年および公益社団法人認定5周年の節目の年を迎えることとなります。そして、公益社団法人日本栄養士会が8月4日を「栄養の日」とし、8月1日から7日を「栄養週間」と制定した記念すべき年でもあります。そこで、長崎県栄養士会では各年代における食育の推進を図ることを目的とした県民向け公開イベントや県民公開講座を開催し、併せて栄養士会創立70周年・公益社団法人認定5周年にあたって、本会の活動を広く県民に普及啓発するための記念事業を実施します。

新規事業として、保育所や認定こども園に勤務する栄養士のスキルアップと仲間づくりを支援するための研修会事業も計画されております。そのほか、継続されていく事業や多くの委託事業が実施されていきます。

また、管理栄養士、栄養士の就労支援を行うための無料職業紹介事業は体制整備を進めておりましたが、厚生労働大臣より平成29年3月1日付けで認可され、いよいよ就業の支援体制が稼働することとなります。

会員の皆様と共に、食と栄養専門職として職業意識をもって県民の健康をまもり、健康寿命の延伸に寄与できる長崎県栄養士会をつくっていきましょう。